外部施設で空手指導をお断りしている理由
- 理 池本
- 11 分前
- 読了時間: 2分
当道場が、幼稚園や「コベカツ」などの外部施設において空手の指導を行わない理由、および過去に指導の依頼をお断りした経緯について
外部施設での空手指導をお断りしている理由
当道場では、「組手をしない空手指導」や「責任の所在が曖昧な指導方針」は安全面・教育面において危険であると考えており、今後も外部施設からのこうした依頼はお断りする方針をとっております。
1. 過去の辞退の経緯
以前、ある施設からキッズクラスの空手指導を依頼され実施していましたが、施設側との方針の違いから契約延長をお断りいたしました。
施設側の方針:
「礼節だけを教え、組手(実戦的な打ち合い)は一切しない」
「怪我をした場合の責任問題が起きるのを避けたい」という考え方
当道場の方針との矛盾:
責任を取ることを避けた曖昧な方針であり、指導者として納得できなかったため。
2. 「組手をしない空手指導」がはらむ危険性
空手は、基本稽古や型であっても、常に「突き」や「蹴り」の動作を伴う武道です。たとえ人に当てない約束であっても、以下のような大きなリスクが伴います。
子どもの約束には保証がない
「実際には当てない」という約束は子ども同士の信頼関係を前提にしていますが、全員が100%守れる保証はありません。
好奇心だけが刺激され、事故につながる恐れがある
入門して正しい指導や管理を受けるわけではない環境で、突きや蹴りの知識や好奇心だけを植え付けることは、非常に危険です。
3. 武道教育において「組手」が絶対に不可欠な理由
当道場が組手を重視する理由は、単に技を競い合うためではなく、心身の教育において必要不可欠だからです。
「痛み」を知ることで思いやりが生まれる
実際に技を食らい、その痛みを知ることで初めて、手加減の大切さや相手を思いやる配慮が身につきます。
責任ある指導環境の重要性
武道において、危険性と隣り合わせである技を扱う以上、指導者が責任を持って管理・指導を行うべきであり、責任逃れの方針では本物の教育は成立しません。
【まとめ】
安全や責任の所在を曖昧にしたまま「形だけの空手」を教えることは、子どもたちにとっても非常に危険です。当道場は、武道の本質と責任ある指導体制を重んじるため、今後もこのような条件での外部指導はお引き受けいたしません。






コメント